Cause I miss you , baby
深夜ですので、ちょこっとだけ。
この前の兄弟さんの歌ですけど、「自然じゃない感じです」という書き方をしていましたが、
書こうかどうしようか迷っていたのですが、深夜だから書いてみます。
私の耳に聴こえた感じを。
友達との電話を切ってから、録画を再生してまたじっくり拝見したのですが、
私の耳には、つよしさんが音を一生懸命探しながら歌っているように聴こえたんですね。
思うような音が聞こえなくて、何回も何回もマイクの線を握って、動揺を隠しながらもなんとか音を紡ごうとして、
探すけど「アレ?」って困惑する部分が些細な音やピッチのズレになったように聴こえたのです。
以前、友人から剛さんが他のアーティストさんの歌を歌っているDVD(兄弟の)を借りて見たときは、
その歌をアーティストさんの物真似でなく、「THE☆つよし」にして歌っていらっしゃって、
「やっぱり剛さんって器用な人なんだなあ」と思っていたのです。
でも、今回は全く違って、歌いながら何度も何度も「アレこの音じゃないかも?」と思ったのか、
何回も音を変えるところがあって、そのたびにちょっとずつ変えていくのですが「上手にいかへん」という
戸惑いというか迷いというか、ちゃんとやらなければという焦りというものが音にあらわれていた気がして、
なんともいえない気持ちになりました。
誰を迎えても、音を合わせにいくことが出来る方は、私の中ではプロというところに属すというよりも、
音に器用な人と思っているのです。
私の中では剛さんは器用な方だと思っていたので、今回のセッションには驚きがありました。
自分の歌とか、他の方の歌を堂々と歌い上げている方が、いざ光一さん以外の方を隣に迎えて歌うときに、
音に迷いが出るというか、音が分からなくなるって相当なことだと思うのです。
裏を返せば、凄く光一さんの音を求めているんだなあと感じました。
Jコンの時のIwillとかのホワイトがかって溶け合う感じというのは、あの時は単純に影響されているんだなって思ったのですが、
今回のセッションを聴いて、影響されているというよりも、光一さんの音に安心して、光一さんの音を信頼して、
自分から音を求めて、自分の音をあずけていった結果の音色だったのだと感じました。
そういう意味も含め、剛さんは本当に信頼した人じゃないと音をあずけないのだというところにプロというか、
キンキキッズへの想いの強さを感じて、ふたりの音色って特別なんだなあと感じたし、
改めて、剛さんは音に対してとても繊細で真面目で誠実でありながら、キンキさんの歌に関してはいい意味で不器用なんだなあって思いました。
そして、剛さんの相方の光一さんも、そこまで求められて凄い人だと思ったし、やっぱり、
一緒に歌うわけじゃなく、聴いて演奏するだけなのに「凄い違和感ある」って、「オレ横じゃない」って凄い言葉ですよね。
それを剛さんより先に言葉にするのだから、胸が熱くなります。本当に。すごい絆です、キンキキッズ。
色々と思うことはありましたけれども、
キンキキッズという唯一のハーモニーを聴けるファンってなんて幸せなんだろう!!とときめいたし、
やっぱりキンキさんの歌が好きなんだっていう確認も出来たし、
ますます、キンキさんの歌をいろんな人に聴いてほしいと思いました。
結局のところ、溶け合う音色というのは自分の音をあずけられる音が隣にあるからなんだなあと思うと、
やっぱりふたりで歌うということは自然で当たり前のことなんだなあ…と思って、
「ふたりがふたりであることは自然」って書いたのでございました。
そして、録画を見たとたんにJコンのことを思い出して、無性にJコンの音を聴きたくなって、
翌日は仕事の行き帰りにipodにいれたJコンの曲をずっと聴いてました。
そしてMissingがずっと離れなくて、ずっと聴いてて、そうしたら光一さんひとりどヤでMissingだったので、とても感動しました。
多分剛さんは光一さんの音に対して、過去形じゃないMissingのサビの2行の状態(Always…)なんじゃないだろうかなんて思ったり…。
皆さんのブログを見ていて感じましたが、本当に皆さんキンキさんを大好きですごく幸せになりました。
どんな感想を持つにせよ、それはお二人への愛情から派生するものなのでしょう。
他のブログ様でも書いていらっしゃいましたが、キンキさんって本当に愛されているんだなあ〜!!
でも本当に色んな感情を運んでくださる方々ですね。ますます好きになっちゃった!!
というわけで、深夜だから(深夜だから何でも許されるということにしてみます)私の耳に聴こえた事を書いてみました。
さ!レィディオの時間ですぞ!!