5/14 世界遺産劇場 剛さんの石舞台ライブ その1
仕事でこんなに遅い日記一回目です…。
ゆっくりペースの最遅感想だと思いますが、記録に残しておきますね。
感想と、完璧とはいえませんが色々なことをお伝えできればと思います。
まずはライブのことから。
奈良の夜は、今、北の地に住む私にとっても涼しく、ライブが終わる頃は体が冷え切っていました。
会場に入り、席についてすぐ一部から沸きあがる歓声にまわりの方が立ちはじめ、私も立ちました。
実際この時は剛さんの姿は私の位置からは確認できませんでしたが、後ほど、お客さんの隙間から覗き(なんかやらしいですが、決してやらしい目つきで見てはいませんよ☆)、万が一見えなかったときのためにと持ってきた双眼鏡でステージを確認しました。
ステージにはシンセサイザー(真ん中にオアシス?って書いてあったけど脇にコルグって書いてあったような気が…)を座って弾く剛さんの姿。
この剛さんの姿を見たときに、「うわあ!私、本当に野外で剛さんの曲を聴くんだ!」と、ただの感動とも称し難い変な感情に背筋がぞわっとしました。
…寒くてじゃないですよ☆
剛さんのちょうど後ろにあったものがわからなかったのですが、隣の席のお友達から「あれ、時空のオブジェだよ」と教えてもらいました。
そして曲もわからなかったのですが、同じく「この曲時空のオブジェを奈良で展示していたとき流れていた曲じゃないかな?」と教えてもらいました。
はじめの曲は「時空」
はじまったときはあいにくの曇り空でしたが、一部の雲は淡くオレンジ色に染まっていました。
鍵盤を弾く剛さん、茜空、耳に優しい音。
私はこの時空が演奏されている間のほとんどを、目を閉じたり、空を見上げたりしながら聴いていました。
空を見ているのに、目を閉じているのに、耳にこだまする静かなポロンポロンという音がものすごく気持ちよくて、1曲目から寝てしまいそうになりました(すいません…でもそれくらい気持ちよかったんです)。
ほとんどの方が剛さんを注目している中、空を見上げて目をつぶっている私はまさしくおかしい子だったかもしれません。
でも仰ぎたくなったんです、空。
ポロンポロンは何の音に似てるかな…子供をあやすときのマラカスのようなもののコロンコロンとした音に似ています。
途中からお客さんが座り始め、私も座り聴き惚れました。
パーカッション、ギター、銅鑼の音(ブワァァァァァーンという音)とセッションがはじまり、また、最後は剛さんのシンセソロで終わり。
全体的には凄く奈良の空気というか湿度、風や土に馴染む曲(なんだそりゃ!)で、いにしえの浪漫を感じさせるスローテンポの曲でした。
でもセッションすると不思議とそこにファンクの要素があったり、ジプシー音楽にも聴こえたりするところがあって、聴きどころ満載の曲でした。
これは生で聴いたほうが、楽しい曲なのかもしれません。
久石譲さんとか喜多郎さんが演奏しても全くおかしくない曲に聴こえました。私は凄く好きです。長く演奏してくださいました。
次曲は「Love is the key」。
ギターを弾いていたのかしら?
あたる照明が紫に見えたのですが、あとから教えてもらったら、「赤と青のライトで混ざって紫だったよ」ですって。
ほ、ほほう…。
私の位置からはちょうど剛さんは見えなくて、優しいお友達が「席変わろうか?」「こっちなら見れるよ」と促してくれました(なんて優しい…うるうる)。
でも「ふ、雰囲気だけで剛さんを感じるから大丈夫です!!」とはじまった手拍子に合わせ手拍子しながら、雰囲気にのまれました。
見えないけど、確かに鼓膜には剛さんの「ウォウ〜 ラァヴイズザキー オウ〜 ラヴイズザキィ〜オゥエエィ〜」の連呼ときゅるきゅるのギターの音。
バックバンドの方も日本を代表するミュージシャンの方だから、「贅沢すぎる!!!」と心の中が汗だくでした!
かっこいいスローテンポの曲は、ブランデー飲みながら「彼、いい声してるね」なんて言って聴きたい曲です。
ブランデー飲めないんですけどね。
そしてやっと見えるようになって、双眼鏡で立っている剛さんを確認。
ま、ままままままま眉毛が還ってきてる!!龍神様が眉毛をお戻しになられた!!シェンロン!!
でも一応まわりに「眉毛生えてますかね?」「お髭ありますかね?」と曲の最中に確認するあほひとり(私)。
でもそんなあほに乗ってくれて、「うん、なんか光の加減で生えているように見えるかも」と話してくれるありがたいご友人の皆様(なんて優しい…)。
眉毛帰還と髭の再来にどきどきしながら剛さんをガン見したところ、素直に口から「かわいい」と言葉が漏れました。
これには一番私がびっくりしました。
眉毛はなんか細いけど生えているように見えました。
そしてお髭は光の加減で生えているように見えましたが、お顔つるりという場面もあったのでよく分かりません。
髪は、ストレートの黒を6:4くらいで分けていて、服は派手な模様の書かれた黒っぽいパーカー?トレーナー?的なもの。
パンツは私の位置からはずっと光沢のあるクリーム色に見えました。
曲聴いていて思いましたが、
剛さん音にのるのが上手いからバックで弾いている人も楽しいだろうなって勝手に思っちゃいました。
そして前から思ってましたが、剛さんは決められた歌詞を決められたとおり忠実に歌うのも素晴らしいけど、自由に歌っているときの感じがとてもカッコイイし、聴いていて気持ちがいいです。
とても良かった!
次はMCなのですがメモがミミズのような字で、必死に解読してますのでとりあえず今日はこれまであげます…。
ゆっくりブログを拝見しに行きたいですので頑張って早く書こう…。
お星様沢山ありがとうございました!!