5/14 世界遺産劇場 剛さんの石舞台ライブ その5

えっへっへ!いつまで続くんだろう!(私がずるずる延ばしているのが悪いんです。ものすごく遅くってすいません。)



MCが終わってはじまったのは、「空 〜 美しい我の空」



イントロが流れ ♪今日も何かを疑って… から入りました。

バック音はピアノだけの、CDよりすこしスローテンポで歌われていました。


これを奈良の空の下で聴けて嬉しかったです。しかも寒空の下というのが凄く良かったです。

出来れば真冬の早朝とかに、ぶるぶる震えながら聴きたいんですよね…、こう、雪のしんしんと降る寒い朝、家族のために少しでも仕送りしようとこげないほど積もった雪を除けて、自転車をひきながら新聞配達…、かじかむ手に息を吹きかけながら故郷の父ちゃん母ちゃんを想い空を見上げて、そんな時ヘッドホンから「らら びがく〜」…


と聴こえてきて欲しい曲ってどんだけなんだろう…。







…歌詞を変えたところ何点かありました。


1回目のサビ、♪ 桜がさそう のところが あなたがさそう になってました。

1回目のサビが終わって伴奏が入って、またサビがきます。

2回目のサビ。

♪ 桜の音楽 のところが あたしの音楽 になって、そのあとは、また♪ あたしの音楽 になって、青い詩 のところが 赤い詩 、そして、♪ララびがく 桜がさそう のところが あなたがさそう になってました。

変えたところだけ書きました。



そして、こんな感想もつの私だけかもしれませんが……、怖かったです。


「云えない 〜 あなたを愛しているを」が、綿で首絞められているような息苦しさがありました。


うーん…例えば、Slyのライブの時、Madam Deeという歌手の声を聴いたとき、彼女の地の底から這い上がるマグマのような声に、気持ちよいとか超えてしまってくらくらしたのですけれど、そのときは呼吸は出来ていたんです。

剛さんの迫力は、Madam Deeの時のように全身ウーファー的な音の迫力じゃなくて、なんか、剛さんそのものが迫力なんです…力が迫るから息することを忘れる感じです。


ウガーーー!!!!分かりにくい!!!!


Madam Deeの声は、音がジェットコースターみたいにグワングワンして、「うわあ!うわあ!」と思っている間に終わって、気がついたらゴールしてて、「ああ楽しかった☆」みたいな感じなんですが、剛さんのは終わりが見えないの…。

グワァーって引き込まれるんです。

夜の海みたいな感じかな…波打ち際が暗くて見えなくて、気がつかないうちに沖にいて足がついてないという、でも溺れない…溺れさせてくれない、そんな怖さがあります。

別に剛さんの音が悪いといっているわけではないです(逆に凄いと思うっす)、それだけはご理解下さい(私のお粗末な感受性がイケナイのよよよ…)。

だもんでちゃんと息しようと思って、何回か座りました。

音から逃げ出したくなるくらいの迫力が、冷えた空気にびりびりきて、怖かった。凄かった。でも本当に聴けてよかった。

この曲、空の下がすごく合うと思いました。




「春涙」


ほっとする曲でした。

きんきさんの時も思ったけど「声、優しいですね」と思った曲です。

アレンジとかブレスの入れ方とかあんまりCDと変わらないかな…?っていう感じで、落ち着いて聴くことができました。

前にCDで聴いた時は、ふわっとした感じで入ってきてたんです。

生で聴いて、「あーそっか!」と思ったのは、旋律として残りやすいっていうか、音が旋律として入ってきやすいのかなーと感じまして…だから、上手くいえないんですけど馴染みやすい、口ずさみやすい曲なのかなって感じました。

結構今回色々な曲の歌詞もちゃんと入ってきたんですけど、この曲は音先行だったかな?



うーん!本当にすみません!いろいろ遅いんですけど、今日はここまでで☆