希望

まさかの連続。

そして想いが文になったので、とにかく長いのでたたみます。





とりあえず何から書けばいいのかわからないのですが、偉大な作詞家松本さんに敬意をこめてちゃんと見た感想を順立てて書きます。




まさか初めからキンキさんとは思いもよらず、光一さんのすこぶる綺麗さと剛さんの首もとの妖艶さに「ウギャッ」となり…それからは異常な緊張とともに見ていました。




№1ヒットメーカーと言う肩書き、それを背負って立つ松本さん。

松本さんは御年60歳。作詞家になって40年。

いわば成人してからずっと詩を書くことを生業にして(途中はっぴいえんどのドラマー)生きてこられたわけで。



そして松田聖子さんのヒット曲を一緒に生んできたユーミンさんとの出会いも40年前…ユーミン18歳だって…。

凄い…私はなんでこんなにぼやけた人生を送っているんだろう…。

どちらもソングライターの草分け的存在、一方はジャパニーズロック、一方はニューミュージック…。

何が凄いって今聴いても、はっぴいえんどユーミンも全然色褪せてないように聴こえるんです。今でこそ新しいような。





「広まりすぎていやになったり、でもまた新鮮に感じることの繰り返し」

「テクニックはいらないの。あるに越した事はないけど。でもそんなもんじゃ詩は作れないの」

「大事なのは何を表現したいか。今の時代にみんな何が足りなくて何に飢えてるのか何にみんなのどが渇いてるかそれを書いてあげればいい」





それが作詞。

深い。






そして、やっぱりかっこいいな松本さんと思ったのは。




「当たり前にあるロックを壊したい、挑発するみたいな、ヒッピーみたいないい子なロック、知性的なロックがあってもいい」




ヒッピーといい子が同等であるところに何かしらのドキドキ感は覚えつつも、知性ある挑発ほど怖いものはないなと思いました。

ああ、何でこんなにこのおじ様は私を昂ぶらせるのじゃ…。




中流れている歌の中には「この曲も松本さんが作ったんだ!」と言う曲がたくさんあって、そのほとんどを歌うことができて、本当にこの作詞家さんは凄いなと思いました。






90年代ヒットチャートの戦争から身を引いて、自分に足りないと思った「古典」を見に感じにいったという松本さん。

そしてできたのが硝子の少年。





キンキさんご登場です。




硝子の少年を書くときになかなか決まらなくてテレビをつけたら、そこにちょうどキンキさんが出ていたそうで。



キンキさんを見て、

「壊れやすそうだけどなんか強かそうだなと思った」

!!!!!!!!!すっごいこのおじ様!!!!!!!!!もう凄い!!!!!!!!



そして、

「青春って乱暴に扱うとすぐ壊れちゃうけど、あんまり大事にしすぎても面白くない」



!!!!!!!!!!




「大人になるときはみんな痛いわけよ。でもその痛みを怖がってちゃいけない」



!!!!!!!!!!!




すっごいかっこいいよ松本さん…と思ってたら硝子の少年の映像が始まります。





そのあとはまた対談で、光一さんが松本さんにキンキさんの印象を聞かれます。



こ「危うい壊れやすいとおっしゃいましたけど…ぼくらをそういった部分ってあるんですかね」



ちーん。

小首をかしげて瞳をきらきらさせていらっしゃいますが、それは優●●おみさんの落とす必勝テクですけど…あの…その…それで「危うい」とか「壊れやすい」とか…。

そして光一さん、剛さんの話真面目に聞いているなあ…目がきょろきょろしてる…かわいい。




つ「内面から何かを出す快感をもってるのかな」

って光一さんの方にも手を向ける剛さん。

ニゾンの場合その快感が合わさった瞬間、ものすごい快感なんでしょうね。それをおふたりとも感じたりしたら、嬉しくてたまらないんだろうな。



ミュージシャンって「内に秘めたものを出すあの瞬間が快感」っていう瞬間が何回もあるんでしょうね。







そして真駒内の映像がでます(Kさん教えてくださってありがとうございます!!)☆

いいなー!野外ジェロマ!野外好き!!!!





ボクの背中には羽があるの映像ー☆懐かしい!

わー!若い若い!でも今のほうが若い!





そして、次の映ぞ……











































「                                        」






もう一度、目を開けてみます。






「                                         !!!!!!!!!!!!!!!!」






しっ…心臓が心臓が止まるかと思った!!!!!!!!!!!

あの、あのあのあのあののののの、ももももももももしかすると、じじじじじじじじじJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!








うわあああああああああああんんんんんんん!!!!!!!!

私の原点だ!!!!!!!!うえええええええんんんんんん!!!!!!!!!Jもスワンも原点だよーーーーーー!!!!!!!!!!!!!






もうここからはどう言葉に表現したらいいかわからなくって…。もしかすると、もしかするの?なんて思ったり…。

言葉がないのですが、でも書きます。松本先生好きだから。でも、なんかとっちらかった書き方ですんでスイマセン。






松「依頼主は売れて欲しいわけだから」

一瞬おふたりとも動きがぴったり止まって。





松「だけど売れればいいってだけのもんじゃないじゃない?」

大きくうなずく光一さんと「ほんとそうですね」という剛さん。




もうなんかここの場面見れて聞けて…、もう、もう…嬉しいです…。







松「生きた証遺したいしさ、君たちも残したいだろうし僕も残したいし…スワンソングって美の極地だと思うから」




それをキンキさんに…美の極地をキンキさんに。

そして美の極地で再会した私…これから先どんなものが見えるのですか。



鳥の死ぬ時が美しいと言う松本さん。

そしてそれを真剣に聞いているおふたり。

光一さんの頬に一滴の汗。

あせ…。









ああああああせええええええ!?




ここここ光一さん汗かいてる!!!!!!美美美美美!!!!!!!











…ほんとうは真面目に書きたいんですが…汗は……すいません。





そして、人の死ぬ時が一番大事と言う松本さん。




松「終わりよければ全て良しでさ、そん時に後悔したくないじゃない」




この時のおふたりの顔がたまらないんです。

光一さん、見たことのないような顔をしているんです。なんともいえない、目もウルウルして。

剛さんは穏やかに聞いてます。

何でこのふたりはこんなに安定しているんだろう…。









そして今回。

すんごく嬉しかったこと。








「あの曲は僕がやりたいことのある意味の極地だから。最も美しいものやってみたかったから。」








それを託されたんですね。

キンキさんに、キンキさんだから。

30歳の今歌える曲じゃなくって、これから何年か後も輝ける、もっともっと美しいものに昇華できるものとして託したんだ。





そして「惰性じゃなくて、一個一個これが最後じゃないかと、どれが最後でもいいように自分のプライドをそこに注ぎ込まなきゃいけない。どれが遺作になってもかまわないという。」




感動しすぎて話にならないんですよ。








そして再度登場のJスワン。



強烈に美しい光一さんと、強烈にカッコイイ剛さん。

もうなんか…だめだ…とにかく…Jは色々出会いの場でもあるし…凄く大切すぎて…。





続けます。




薬師丸さんは歌のパワーが凄いですね…。

あまり歌詞が入ってこない耳をしてるから、凄く集中しないと歌詞が入ってこないけど、ちゃんと歌詞を聴きたいって思います…だって究極のラブソングだって言われたら、疲れても集中したい。




そして聖子さんは可愛い。可愛い。

そして歌が凄すぎます。ブレひとつないっす。やっぱり凄い凄い。歌詞と曲を提供した人、凄く嬉しいだろうな。

で、聖子さんといえばユーミンとのタッグですけど…



松「僕はユーミンの名前が欲しいわけじゃなくて、ユーミンの才能がほしい」



凄い。




そしていつぞやの日記でも書いた綾瀬はるかちゃんの赤いスイートピーを聴けるとは!!!!感激!!!!!

はるかちゃんの声の赤いスイートピー凄い!聖子さんも凄いけど、はるかちゃんももブレがない人なんだなあ!

そして松本さんから言わせればはるかちゃんの声での赤いスイートピーは奇跡と!へえーー!!

そして新曲マーガレット!!!!しかも最強タッグ!!!!!赤いスイートピーの続編のような感じで青春のざわざわする恋愛の真骨頂2010!!!!




松「青春好きだからさ、いつまでたっても」




松本さん!私も私も!!!!青い春大好き!!!!!!




ユ「自分でハードルを高くしてそれを越えないとやった気がしないのかな」



松本さんは今まで2時間で書けていた詩が、2週間になるときもある、だけど



松「その分深みがある、年輪みたいなさ」




そんなふたりは戦友なのかあ…そっかあ。








さいご。



「僕の詩は時をこえます」





NHKさんが凄いと思ったのは。

この「こえます」を、「超えます」にしていたこと。




時を越えるのではなく、時を超える。今よりもっと、だ。




「作っていたときから(古いと)いわれない自信がある」

自分の詩がどこまで耐えられるか歴史が証明するのは、自分が死んでからになるだろうと言う松本さん。

それだけの想いを詩に込めているんですね。





そして臆病だから、未来のことも考えると言う松本さん。




松「未来に足らないものってなんだろう」





それを考えて作詞をされているんですね…。

私は臆病で、臆病が悪いと思ってきたけど…松本さんのような臆病なら、臆病になりたいと思いました。











そして、書こうか迷いましたが。








あの……。

まさかだったんです。

Jコンのスワンを見るのはまさかだったんです。

考えてもいなかったんです。これっぽっちも考えてなかったんです。





でもそのまさかが起こって。

まさかの自分の原点と再会して。




そしてやっぱり思ったんです。

わたし、聴きたいんです。





ふたりの声大好きなんです。聴きたいんです。

CDとかじゃなくってあの時のあの声が聴きたいんです。

そして色んなまだ知らない人にも、来れなかった人にも聴いて欲しいのです。

今日も思ったけど声が音が凄すぎるんです。




大丈夫だと思ってたんです。

Jを見てその余韻だけで大丈夫だと思ったんです。

でも、でも、私の原点のJコン、その映像を見てもう駄目です。




このまた目覚めちゃった想いに関しては諦めたくないんです。

諦めないんじゃなくって、諦めたくないのです。

たとえDVDが出なかったとしても、私諦めたくないんです。




ごめんなさい新参者なのに…色々こんなにぶつけて迷惑かけたらスイマセン。

諦めようと思ったんです。

でも、諦めたくない…です。




JコンDVD聴きたいです。見たいです。感じたいです。もっともっとキンキさんの素敵な歌声が、もっともっとキンキさんを聴いた事のない色んな人に、ファンの人に届いて欲しいです。

おふたりに関しては諦めたくないことが多いです。




DVDお願いします。