わたし(と、だんな)的 KinKi concert tour J 1/1 光一さん21歳のお誕生日会 男の期待

レポじゃなくてただの感想文になった気がします…。







突然の曲フリから、椅子に座ってしっとりタイム。




つばさ〜little wing〜です。



この曲から風のソネットまでの曲はアルバムで聞いてる分には印象が薄い曲だったのですが、
コンサートに行くうちに好きになっていきました。





偉そうにきこえたら申し訳ないのですが…、

Jアルバムの曲は、生とアルバムで聴こえ方にいい意味で違いがある楽曲が多い気がします。



他の歌手の方の歌声を聞いても、生とアルバムを比べると生のほうがいいのは分かりきっていることなのですが、
「聴かせる歌声」の方もいれば、「聴かせたい歌声」の方もいると思うのです。



大体前者のほうだと安心して聞けるというか、アルバムと同程度のレベル(これが悪いといっているわけではないです)
なので、新たな感動とかはあまりないのですが、後者だと「エッ!?」と思って、ドキドキするのですよね…。



新たな感動…、ずーっときていた服が「それリバーシブルやん」って言われて、
「え!嘘!あ、ほんまや!」みたいな(全然違うような気がする…)。






ま、まあ、なんていうんでしょうか…。

Jアルバムの楽曲は、コンサートごとに新たな発見があるんです(3回しか行ってないんですけどね…)。

キンキさんのコンサートはこのツアーが初めてだから、今までのツアーと比較することはできませんが、
今回は「聴かせたい想い」で歌ってくれているように聴こえました。

多分皆様色々な意見があるとは思うのですが、私の耳にはそういう風に聴こえたということでございます。







足音。


座った状態でよくあそこまで声量あがるなぁ剛さん…と思っていると、その剛さんの声量に引っ張られて、
光一さんの声量も上がります。


何ていえばいいのだろう、ふたりの関係性が声に現れてるような感じでしょうか。

オーラス、ざわざわした曲です。まだ思い出すだけでざわざわする…。



このふたりじゃなきゃ、作り出せない音を惜しみなく聴かせてくれる楽曲です。








確か足音の後、シャドウダンスが演出で入ってきます(多分ここだったような気が…違ってたら申し訳ないです)。



全然関係ない話ですけど、私、影の演出ってすっごく好きなんです。

物凄く昔に見たNHKの番組だったと思うのですが、ブロードウェイに行った舞台演出家兼舞踏家の日本人の方の
舞台が物凄く面白くてずっと見ていました。

舞踏の舞台なんですけれど、観客は踊っている本人ではなく、後ろのスクリーンに映る影を楽しむという舞台で、
生で見てみたいと今でも思っております。

ただ、この方の名前が出てこなくて、本当にこの方の舞台見たいのですが名前が分からないからどうしようもないのです…。


だんなは、ここの影演出を「宝塚のよう」と言ってました。見たこともないのに。





風のソネットは、剛さんのぶれない声量と、光一さんのファルセット直前の声が一緒に楽しめます。

そういった意味では一度で二度おいしい楽曲で、歌うときの表情までおいしいです。

帯スクリーンに映し出される映像を「NHKの番組みたい」「白スーツ、歌謡コンサートみたい」と話していた隣人は、
歌い終えるころには、「すごい」とため息ついてました。



一緒に盛り上げて歌い上げるという、ナチュラルに圧倒される楽曲で、やっぱり生がいい。






そしてペンライトを持つ隣人が一番はしゃいでた3曲。



「俺、これすげー歌ってたー!」
「うお、すげー!ダンス!」
「懐かしー!変わってない!」



目がキラキラしている…。

3曲とも歌を口ずさんでいる…。

3曲ともペンライト振っている…。





だんな君、おめでとう。君も立派なキンキファンだよ。





この3曲の中で当時一番好きだったのは「愛されるより愛したい」だったようで、歌い始めた時、


「これ、すきっ!」


と叫んでずっとニコニコ歌っていたなぁ(遠い目)。












そしてスワンソング


きたえーるでは歌声がぶっとんでしまったので、元旦はダンスも歌もレーザー演出も堪能すると意気込んでおりました。






意気込んで…おり…あれ?ステージに戻らないの?











ああ、そうなのか…

今回はアリーナ席の真ん中付近で皆さんに見守られながらの…



























だんな「ね、双眼鏡かして」




















ええええええ!

ここで?このタイミングで?この曲で?

あんた、いったい何を見るつもりなの?それともナニかい?見たいのかい?



なんか、何ていったらいいかわからなくて、双眼鏡を渡します。

これからあのサビです。






どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうしよう。どうし…






だんな「はい、ありがと」


え?



わたし「え、もう、いいの?」

だんな「うん、つよしの腰についてる黒いの何か気になったから」


どうやらΦの文字がキラキラしてるケースが気になっていたみたいで見たそうです。














だんな「だってお前、あの踊り見たいんだろ?」












テヘッ☆ばれてる☆

でも今日は、全体の感じが見たかったし、歌声も聴きたかったので結局双眼鏡はだんなに渡しました。




何でだろう…。生のほうが落ち着いて見れる…。




10/23と12/25のMステがあまりにも衝撃的だったからでしょうか…。

でも歓声は物凄くて、会場の一体感と期待にほっこりしました。




歌声は、有線でも思ったとおりのあの不思議な感じで、この曲が会わせてくれたんだ…と感慨深くなりました。




じっくり生で聞いてみるとこの一曲の中で相当歌声が変化しているっていう感じ(白っぽくなったり、藍になったり)がして、
それがあの不思議な気持ちよさにつながっているんだなと感じました。


全体的にいうと青さが主体のこの曲なのですが、青でも青じゃないというか…本当に不思議な曲で、
一番不思議なのは有線で聞いた音と生で耳に入ってくる音が同じというか、ぶれてないのです。

若干のウルウル加減とかは生のほうがありますけど、やっぱり同じで本当にびっくりしました。




うまく説明ができなくて申し訳ありませんが…私の中ではランク付けのできない凄い曲です。








歌が終わって堪能していると、

















だんな「今日、つよし、しなかったね」

わたし「何を」

だんな「光ちゃんに迫らなかった」

わたし「!!」

だんな「せっかく………」


「あ、」と、最後の挨拶がはじまるので、ステージのふたりを注目するだんな。


















































せっかく………って何?


























この後に続く言葉は何?


















ああ、挨拶始まってる…。(動揺のためうろ覚えです。こんな感じでしたという感じで捉えてください…)

剛さん「光一君の誕生日という素敵な一日が、皆様の愛で美しく彩っていただけたと思います。皆さんとの愛を感じながら、
    僕たちのあいだにしかないオリジナルの愛をもっと磨いていきたいです。一度きりの人生、僕たちを選んで
    今日という日に会いに来てくれることに感謝し、とても感動しています。
    一緒に愛を作りましょう。今日は本当にすばらしい一日をありがとうございました。」

光一さん「えー、普段はあまり過去のことを振り返ったりするタイプではないのですが、朝、去年は本当にいろんな方の支え
     があって、背中を押されてすごして来れた年だなと思いました。
     2010年はキンキキッズとしての活動も、お互いのソロ活動もありますが、僕等からみなさんへ、頂いたもののお返しが
     できたらいいなと思っております。今日は皆さんが誕生日を祝ってくださり、最高の31歳のスタートとなりました。
     2010年のキンキキッズも温かく見守って欲しいと思います。本日はどうもありがとうございました。」

エンドロールです。


今日の映像が流れ、ああもう終わりなのね…としんみり…。



まわりのファンの方では泣いている方もいらっしゃって、本当に皆さんキンキさんが好きで、
大事に思っていらっしゃるんだなあとあったかい気持ちになりました。

何回見てもこのエンドロールはいいですね。




だんな感想です。

 つばさ〜little wing〜 → キンキこういう歌、歌うようになったんだ。意外。
 足音 → 有線で結構流れてる。キンキだって思わなかった。意外。
 風のソネット → 映像がNHKみたい。衣装白い。歌が凄くうまい。
 硝子の少年 → 懐かしい!生で聞けて感動した。
 愛されるより愛したい → これ、好き!昔歌ってた!
 雨のMelody → 懐かしい! 
 スワンソング → レーザーのスワンに驚いた。お客さんの声が凄い。歌うまい。



エンドロールが終わりすぐに始まるキンキコール。









そしてアンコールは愛について。








人間ですから声はいつも同じじゃないのは当たり前のことだと思うのです。

実際、おふたりの声も日によって曲によって経過する時間によって違います。



この日のこの曲は、わかるかわからないかの所で光一さんの声が伸びきらない部分があったように聴こえました。

そこに瞬時に判断して応えていった剛さんの声がありました。
















この日一番のハーモニーだったと思います。
















えー、個人的な考えを書きますが、

たとえば、声量とかピッチとか安定感とかそういったものが合致しているだけがハーモニーというのではないと思っています。

どんなにお互いの歌唱力が高くても、お互いに我を振り回した声だったら、ひとりずつ同じ歌を歌ってることになりますから…。



どれだけお互いに調和が取れているか、それがわたしの耳に聴こえてくるハーモニーで、愛についての声の調和は素晴らしかったです。








調和って難しい言葉だと思うのですけど…うーん。




かばうのでもなく、応えて、寄りかからせるのではなく、支える、付け足すのではなく、補い合う、

お互いにお互いを思いやるということが、無理なく自然に音として発する、それがわたしにとっての調和でしょうか……




なーんて!!!!!!!






うまく説明できてないし、ボキャブラリーが貧困なので、言葉のチョイスが相当クサイ。臭う。ゲフンゲフン。






と、というわけで、元旦の「愛について」は素晴らしかったです。



オーラスはオーラスで素晴らしかったし、本当に変化のある楽曲です。










憂鬱と虹も同じく、アップテンポな曲なのにちゃんとお互い分かり合ってるというか、そんなことがわかる曲でした。

だんなが「後ろの映像がチカチカする…」とつぶやいていました。






締めは、光一さん。

剛さんが光一さんに「どうぞ」と合図をし、光一さん思いっきり空気バットを振ります。







金テープがパァーン!






つよしさん「よかったぁ〜」

こういちさん「今日は本当に今日しかない特別な日になりました。これからも、キンキキッズ、ふたりを宜しく御願いします!」
       

つよしさん「ありがとお〜!」




支えてくださった皆さんに再度お礼を言うキンキさん。

そして、皆さんがいなくなり、あらためて「キンキキッズでした!ありがとう!」とこちらに向かって挨拶をしてくださいます。







と、光一さん、剛さんからの誕生日プレゼントの色紙を両手で高々と掲げ、観客の皆さんに見せます。






つよしさん「お、ラウンドボーイですか」





そして色紙を掲げたまま右の花道に、左の花道に、正面に挨拶をするおふたり。







ラウンドボーイ光一(なぜか勇ましい顔だった)と歩きながら、






つよしさん「んふふ、特にこれ(ラウンドボーイみたいにしていること)意味ないですからね」






とニコニコ。







つよしさん「んふふ、これ(ラウンドボーイみたいにしていること)やりたいだけですから」





ニコニコ。







つよしさん「んふふ、これ(ラウンドボーイみたいにしていること)ホント意味ないですから」






色紙をあげた本人が、とても嬉しそう…。









勇ましい顔の光一さんは、帰る直前に、おもむろに客席を振り返ります。





色紙を手に取り、にこっと笑って、










えッ!





色紙を投げ!!!!



















こういちさん「投げないもーん」



























……(言葉にならない)!!






光一さんて一個一個の言動が半端ないでござんすね…可愛いっていうか何ていうか…31になったんだよね…あ、21か…。








おふたりが帰って、場内はまた熱いキンキコール。




そしてせっかくなので、さっきの「せっかく」に続く言葉を問いただしてみます。


12/25のMステがだんなにとっては「初めてのスワン」だったので、今回のダンスは、



「せっかくアレを期待してたのに物足りなくて、面白んない」



だったようです…。物足りないってあんた…。









ほどなくして出てくるお二人。

剛さんの頭には黒いターバン状のものが巻かれています。



こういちさん「お風呂入っていたみたいですね」

つよしさん「トリートメント中です」





舞台監督さんから、OKが出たのでまだ歌えるよーとのこと。

おなかをさすりながら「ですってよー」という剛さんに、「ゆるいわー」という光一さん。






そんなふたりがゆるいわー!





こういちさん「最後の曲は、これっ!これ!キンキ!って言う感じの曲です!」







なんとDISTANCE!!










きゃーーーー!!!という野太い歓声………











野太い?












だんな「これ!これ!おれ!これ!好き!歌える!」


うっわ、目キラッキラしてる…。

4年前、U2のコンサートに行って「ボノ!ボノ!」叫んでたときと同じくらいキラキラしてる…。








本当に歌えていて、本当にびっくりしました。

ふたりでフゥ!フゥ!フゥ!フゥ!言ってましたよ!

ほんとにちょっとだけですが、踊ってもくれたし!

いやーでも懐かしい!私もこの曲好き!この公演で歌ってくれるとは思いませんでしたので、嬉しかった!





こういちさん「まだまだ、おわんねーぞっ!!」




あの娘はSo Fine!!!

野太い歓声の持ち主は引き続き、歌えています。


まさか夫婦でキンキを歌う日が来るとは思ってもいなかったけれど、同じ空間で楽しめることはいいことですな。


とっても楽しかったです!



だんな感想です。

 愛について → いい歌だと思う。この歌を歌うことが意外。
 憂鬱と虹 → うしろの映像が面白い。明るい歌。 
 DISTANCE → 懐かしい!歌える!この歌好き!
 あの娘はSo Fine → 懐かしい!歌える!この歌好き!






そしてダブルアンコールのシメも、本日の主役、光一さん!



なんか一生懸命からだ動かして「ここはこーやるの!」みたいな事をやってらっしゃいますが、

結局そのままひとりで、バッティングして、スライディングして、立ち上がって、「どうや!!」でガッツポーズ!






つよしさん「いま、光一さんだけしまってましたけれども…」




そう。

お客さんも、光一さん以外の皆さんもひとり締めの光一さんを温かく見守っていた感じでした。




そのためもう一度締めることに。

今度はボーリング締めです。

客席に向かってエアボーリングの球を放り込みます、が、全員倒れるところまではいかず、



こういちさん「倒れなー!!」




お客さんからはもう一回コール。




建さんに「もう一回!」とお願いして、もう一回締めることに!






つよしさん「倒れるとき、怪我せんといてね」


うっひょー!さりげない心遣いの黒いタンクトップの人かっこよすぎる!










そして、ガーターにはまることもなく、綺麗に5万5000本のピンは倒れたのでありました。







めっちゃくちゃ面白くて、みんな笑ってて、最高に楽しかった!







こういちさん「元旦からこんなことしてるの俺たちぐらいだけじゃなぁい?」

ふたりともニコニコ。

つよしさん「ぼくらは、幸せもんですね」

ニコニコ。

こういちさん「幸せものです!」


笑顔がいっぱいです!






ステージでは再度、公演にかかわったスタッフの皆さんを紹介し、お礼。

そしてまたステージはふたりきり。





こういちさん「ありがとう!バイバイバイッ!!」

つよしさん「イバイバイバイバッ!」


ありがとー!キンキ!






「楽しかった」と先に言ったのはどっちだかわからないけど、その言葉がふたりで自然に出てきました。




オーラスやきたえーるとはまた違った、優しさとあたたかさいっぱいのコンサートで、
終始光一さんも剛さんもが笑っていて、その笑顔でお客さんも笑う…そんな喜びの連鎖が目に見えるようでした。





そして、「また聴きに来てもいいなあ」という隣人の一言が、本当に嬉しかったじぇい!




その後、規制退場までの間、キンキコールが結構長い間続いていましたよ。






退場するまでの間、わたしたちの周りのノリの良いファンの皆さんとお話をしていました。






ここで発生した事件が、元旦の「問いたださないで、壊れるから事件」なのですが…。






上記はちょっと、いやかなり、だんなの発言に「オヒョォ!」となりまして、はじめはここに
書いていたのですが、レポじゃない裏話だし、これとは別に載せようか考え中なのです…。



載せたほうがいいものか、載せないほうがいいものか(R18とかではないですよ)…。



もし、「興味がある☆」「読みたい☆」という方がいらっしゃいましたら、「載せます☆」ので、教えてください。

あ、大して面白い話ってわけではないですよ!





本当に、お星様、コメント、ありがとうございます!嬉しいです!

何か、これがレポ?って思っちゃうような感じがしますし、いろんなことが伝わってないと思いますが、

ここまでお付き合い下さいまして感謝です。

そして、いつもお星様とコメントを本当にありがとうございます!


またキンキさんのレポが書ける機会が増えたらいいな、ということを期待しております。

本当にありがとうございました。